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【ボードゲーム紹介】「グリッズルド」戦争を生き延びる協力ゲーム。難易度の高さがリアルで辛い。

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遊び方


準備「残り士気」と「試練の山」


第一次世界大戦の真っ只中、徴兵された幼なじみが無事生き残って村に帰ろうという協力ゲームです。6人の登場人物の中からプレイヤーは1人選びサポートタイルをランダムで3枚受け取ります。サポートタイルには左右どちらかのアイコンが書かれていて自分が撤退した後に使います。脅威のカードをよくまぜて「残り士気」と「試練の山」の二つの山札を作ります。「残り士気」の山札は記念碑カード(戦争中に死亡した自分を表している)の上に置き、これが尽きると「彼らは勇敢に戦った...Game Over」になってしまいます。「試練の山」は鳩が描かれた平和カードの上に作りこのカードがなくなった先に平和が訪れることを表します。このゲームはラウンド制で進みます。


ミッションリーダーは配るカードの枚数を考える重要な役割


最初にラウンドのスタートプレイヤーとカードを配る枚数を決めるミッションリーダーを決めます。ミッションリーダーはこのラウンドで使うカードを残り士気の山から各自に配ります。何枚配るのかはリーダーが決めます。配ったらリーダーから時計回りにアクションをします。アクションは「脅威カードのプレイ」「幸運のお守り」「スピーチ」「撤退」の4種類があり、全員が撤退するまでそれ以外のアクションを繰り返します。


「脅威カードのプレイ」


「脅威カードのプレイ」は手札を1枚出します。脅威カードには雪、夜、銃弾など全員で共有する6種類の「脅威」とトラウマや恐怖症など個人にふりかかる「苦難」があります。脅威は共通の場に出します。場に同じ種類の脅威が出せるのは2種類までで3種類出すことになったらそのミッションは失敗です。ミッションが失敗してもゲームは負けではありません。

苦難のトラウマと恐怖症のカードには脅威のアイコンがひとつ書かれています。それは個人的に恐れている脅威を表していて、苦難のカードは共通の場ではなく自分の前に出します。それを出すと今後そのアイコンを一つと数えて共通の場に出せる数が3つではなく2つになります。苦難はサポートフェイズで取り除かない限り残り続け、サポートフェイズで取り除けるのは最大で1人の苦難2枚までです。苦難にはその他にもアイコンが2つになったら強制的に撤退する「心配性」や手札があるうちは撤退できない「傲慢」などユニークなものがいくつかあります。


「幸運のお守り」と「スピーチ」


「幸運のお守り」は場にプレイされている驚異カードを1枚ゲームから除外できます。各プレイヤーがはじめに選んだキャラクターはそれぞれ自分が除去できる驚異が描かれています。このアクションを使ったあとはカードを裏返しアクションをもう使えない状態にします。このアクションは次のサポートフェイズで回復させることができます。

「スピーチ」は仲間を鼓舞します。除去したいアイコンを宣言することで自分以外の全員の手札からそのアイコンが描かれているカードを各自1枚ずつ捨てることができます。なければそれまでです。スピーチはスピーチトークンを持っていないとできません。


「撤退」ハードパス


「撤退」はパスです。手元のサポートタイルから好きなものを選んで前に置いてこのミッション(ラウンド)から抜けます。パスは負けではありません。むしろ勇敢に戦ったためにミッションに失敗することの方があとで辛くなってきます。


サポートと次のラウンドの準備


全員が撤退したらサポートタイルをマークの書かれている向きに渡します。サポートタイルを受け取った数が最多の人が1人ならその人がサポートを受けます。サポートタイル最多が複数人いたらサポートは誰も受け取れません。ミッションが成功した場合サポートはその人の前にある苦難カード2枚までを除去(ゲームから除外) or 幸運のお守りの回復、ミッションが失敗した場合は苦難カード1枚の除去です。この時点で勝敗判定が1回入ります。サポート後に苦難カードを4枚以上持っている人がいた場合は失敗でゲーム終了、平和カードが現れた and 全員の手札がゼロの場合はプレイヤーの勝利でゲーム終了です。戦争(ゲーム)が続いている場合は士気の低下フェイズに移ります。


「士気低下フェイズ」で絶望を味わう


全員の手札の合計枚数(ただし最低でも3枚)を「残り士気」から「試練の山」に移動します。ここでもう一度勝敗判定です。残り士気がなくなり記念碑カードが現れたらプレイヤーの負けでゲーム終了です。その後ミッションリーダーを左隣の人に渡してミッションリーダーを交換します。新しいミッションリーダーはスピーチトークンを一つ受け取ったあと次のミッションを開始します。


感想とか


難しい!


難易度は結構高めかと思います。上記のルールに加えて通常ルールでは山札の上から見ないで場にカードを追加するという効果もあるのですが初心者はそのルールを無視して遊ぶことが推奨されています(実際に無視しました)。何回か遊んで見ましたが一回もクリアできていません。初心者用でこれだから通常ルールではほぼ即死なのでは?と思うほど難しいです。ただ、遊んでいるうちにコツというか、これはやばそうだという勘が働くようになってきて少しずつ上手くなっていきます。同じメンバーでクリアするまで頑張りたいです!


漫画のようなイラストが雰囲気を作る


テーマが戦争でしかも一部実話らしくさらにこの難易度なのでプレイ中は重い雰囲気になりそうですが実はそんなこともありません。ストーリーとアートワークが緩和しているというか、逆にいい味になってきます。昔の海外の新聞の一コマ漫画みたいなイラストが教科書みたいでそれもまた雰囲気を作るのに一役買っています。苦難のカードも心配性や傲慢みたいな人の性格的なものなのでちょっと大げさに演じるように遊ぶと楽しさ倍増です。スピーチトークンに書いてあるセリフもそれぞれ違うので実際に戦時下の兵士になりきって「友よ!銃弾をおそれるな!」と皆を鼓舞するとなんかいい感じになったりします。むしろ全ての言葉を演説調にしてしまった方が面白いかもしれません。


続きが出た


全然攻略できていない間に日本語版を出版しているグループSNEから拡張の日本語版の発表がされました。難易度を調整できる追加のカードや各ラウンドで使うミッションカード、ソロプレイルール、スタンド付きプレイヤーコマなど魅力ありすぎてやばいのですが購入した拡張版はことごとく遊べてないのでここはぐっと我慢です。拡張ではないのですが豪華版のフィギュア付きというのが海外で発売されていました。この愛すべき友人たちをますます好きになれそうです。


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