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ゾンビが出て荒廃した世界の中で作られたボードゲームを再現したボロボロのボードゲーム『ヒット・ザ・ロード』

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こんにちは!ゴールデンウィークも仕事のテデスコです。
今回は『ヒット・ザ・ロード』の紹介です



『ヒット・ザ・ロード』について


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舞台はゾンビ化したアメリカ、ルート66を通り西海岸にたどり着いたマーティン少年が旅の思い出をボードゲームにしたというのがこのゲームです。いわゆる「ぼくのかんがえたさいきょうのげーむ」です。そのへんにあった別のゲームとかを使って作ったゲームなので汚いのはご容赦を、という体です。


ゲーム情報


タイトル(原題): ヒット・ザ・ロード(Hit Z Road)
作者: マーティン・ワレス(Martin Wallace)
プレイ人数: 1~4人
プレイ時間: 30〜60分
対象年齢: 12才以上
販売元: Space Cowboysホビージャパン
入手経路 レビュー用にKばやしくんにお借りしました
BGG平均評価 6.9/10 1,099票(2017年05月 現在)
BGG平均Weight 1.87/5
Hit Z Road | Board Game | BoardGameGeek

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箱の大きさ比較としてカルカソンヌとニムトです。

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同じく高さ比較です。




終了条件と目的


ラウンド制です。
競りで手番順を決めた後に人数分並べられた冒険カードの進路のうち1つを選びそのカードを解決します。全員がこれを行うのを1ラウンドとして8ラウンド行ったらゲーム終了です。
カードの点数、ゴール後に残った資源によるボーナス点などの合計を競います。



ゲームの流れ




ゲームの準備


各プレイヤーに、リーダー生存者駒(色付きの人の形の駒)、入札マーカー(同じ色の円柱の駒)、生存者駒(人の形の駒、弾薬トークン、燃料トークン、アドレナリントークンを配ります。

冒険カードをレベルごとにカードを分けてからそれぞれをシャッフルします。レベルごとに見ないで4枚抜いて箱に戻し、レベル3の上にレベル2、その上にレベル1の山をのせて1つの山札にします。

ゲームは進路を作る計画フェイズ、その進路を進むかを競りで決める競売フェイズ、実際にゾンビと戦ったりイベントを解決する遭遇フェイズの3つのフェイズを1ラウンドとして8ラウンド行います。

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計画フェイズ
最初の計画フェイズでは2枚1組の進路を人数分作ります。カードの山はレベルごとに重ねているのでいきなり大量のゾンビに襲われたり持ってもいないアイテムのイベントが発生したりすることはありません。また準備段階でカードを抜いているので毎回展開は変わります。


競り、支払いは生きるための資源


競売フェイズ
進路が作成されるとゾンビが多いかったり逆に報酬が多かったり、特殊なイベントがあるところなどが一目瞭然になります。1つの進路に進めるのは1人だけです。どの進路に進むかは競りで選ぶ順番を決めます。ゾンビ化して荒廃した世界の中なので紙幣など役にたちません。では何を元手に競りをするか?それは燃料、弾丸、アドレナリンの旅の道中に必要になるであろう資源です。資源を他人より多く手放すことにしたプレイヤーから進路を選ぶ権利をゲットしていきます。

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左からアドレナリン、弾丸、燃料。

他のプレイヤーに渡すわけではないのでおそらく次の旅行者のために拠点にストックしておいてあげるということなんでしょう。この競売のフェイズで熱くなりすぎたプレイヤーはゾンビと戦うときに大変な目に合うことになります。


ゾンビとの戦いはダイスで判定


遭遇フェイズ
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前の競売フェイズで決めた手番順に冒険カードを解決していきます。冒険カードにはゴミを漁ることで手に入る資源、そこで起こった出来事、遭遇したゾンビの数が書かれています。このカードはマーティン少年の思い出そのものです。数々の困難を乗り越えてロサンゼルスまでたどり着いた彼のようにプレイヤーは無事に旅を終えることができるでしょうか。

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かわいいゾンビ駒。ゾンビ駒はこんなにかわいいのですが腐ってもそこはゾンビ、噛まれると死んでしまいます。

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ゾンビとの戦いに使う木の特殊ダイスはかっこいいです。通常のダイスでは噛まれてもアドレナリンを消費することで復活することができますが、大群に囲まれ時に使用する赤いダイスには即死の目もあります。人生とは儚いものです。

ところでアドレナリンを消費するってなんでしょうね。気合を入れるってことでしょうか。だとしたら競売フェイズで差し出すアドレナリンって何なんでしょう。もしかして日本語版ではあやふやにしてるけど海外版ではあやしい粉とか葉っぱだったりして。

その他にもゾンビとの肉弾戦の前に遠距離攻撃ができます。でも弾丸がないとできません。また勝てそうにないと思ったら車に乗って逃げることもできます。その場合は燃料が必要です。これらの大切な資源を惜しみなく捨てることで安全な道を手に入れるというジレンマ、このゲームシステム最大の魅力はここです。

みんな仲良く同じ進路を進めばいいのにと心から思います。

途中で生存者をすべて失ったプレイヤーはゲームから脱落です。ゆっくりとコーヒーでも淹れるといいとルールブックに書いてあります。平和ですね。

以上の3フェイズをプレイヤーが2人以上いる限り繰り返します。


ゲームの終了


全員が全滅した場合、その時は即座にゲームが終了します。勝者はいません。全員が遭遇フェイズを終えた時点でひとりだけが生き残った場合もそのプレイヤーが勝利でゲームは即時終了です。

最終ラウンドまで複数人のプレイヤーが生き残っていた場合初めて得点計算をします。カードに書いてある点数の他、持っている資源が他の人より多ければそれぞれボーナスがあります。



おわりに




感想とか


このゲームは設定が素晴らしいです。ゾンビ化したアメリカの中にある架空の『ヒット・ザ(ZではなくTHE)・ロード』というボードゲームを使って作ったという設定のために箱絵や裏のコンポーネントの写真を作ったり(しかもそれがいい感じに汚れてる)、同じ出版社の宝石の煌きのトークンにテープを貼ってトークンを作っていたりと芸が細かい。こういうの大好きです。イベントも仲間が資源を持って裏切ったとか、弾丸が一発しかない状況で仲間がゾンビに囲まれて死にそうだみたいなゾンビ映画のあるある的な内容なのでゾンビ映画やゲームが好きな人はかなり楽しめるのではないでしょうか。

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トランプの裏を使って作られたカード。

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カードに書かれていることは全てマーティン少年のいい(?)思い出です。

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元になったゲームの箱裏。有りもしないゲームの説明が丁寧に書いてあります。

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ホビージャパンも日本語版でしっかり便乗してボロボロになった昔のロゴをわざわざデザインしています。

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トランプも汚れ具合が若干違うこだわりの加工。

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ディクシットとチケット・トゥ・ライドは分かるのですが右の2つは何でしょう?

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免許証の持ち主はマーティン・ワレス。


話変わりますが



この動画はJELLY JELLY CAFE & TANSAN主催で2016年に開かれた「ボードゲームの面白さを伝えるの大好き選手権(BOD)」とうイベントです。この大会で優勝したのはいけだてつやさんというお笑い芸人の方で紹介しているゲームはヒット・ザ・ロードです。いけださんはもちろんその他の出場者の方のプレゼンも面白いです。個人的にはメガシヴィライゼーションを紹介したねいじまさんのスケールの大きいプレゼンが好きでした。





最近ボードゲーム紹介の記事が丁寧すぎて長すぎてしまっていたので今回はできるだけコンパクトにしてみました。いかがだったでしょうか。詳しい遊び方は買えば分かるのでそれよりも楽しさを伝えることを大事にしたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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